海外模擬国連に参加するには







初めまして!高校三年生、受験生ライフ真っただ中のしょうちゃんです。

さて、非帰国生にとっては無縁と感じられる海外模擬国連。でも頑張れば海外も参加できるんです!今日は海外模擬国連を目指すにあたってやっておきたいこと、そしてどうやったら海外の模擬国連に参加できるのかを紹介していきます。




(1)海外模擬国連はどんなのがあるの?


模擬国連発祥の地、アメリカのボストンで開催されるHarvard Model UN (HMUN えいちまん)。日本模擬国連経由で参加出来るニューヨーク国連本部で行われるGlobal Classroom International Model UN (GCIMUN じーしーあいまん)。国際司法裁判所が有名なオランダのハーグで行われるThe Hague International Model UN (THIMUN さいまん)。他にも、それぞれの系列でロンドン、パリ、ソウル、シンガポール、ハイデラバード(インド)、バンクーバーなどなどなど、いろんな国のいろんな都市で開催されています。



(2)海外模擬国連はどうやったら参加できるの?


(1)内で「日本模擬国連経由で参加」出来ると書きましたが、そうです、日本模擬国連、略称JMUNに参加し賞をもらうことができたらGCIMUNへの切符を手に入れることができるのです!東京都渋谷区にある国連大学を会場とするJMUN。2014年の会議では、最優秀賞、優秀賞、ベストポジションペーパー賞を受賞した全6チーム12人の高校生がニューヨークへ

旅立ちました。

そのほかに、海外模擬国連に直接申し込むという方法があります。ウェブサイトからできるので、Harvard MUNを例に見てみましょう。

Googleで「HMUN」と検索すると一番上に出てくるのがHMUN公式ホームページ。なんともおしゃれなこのサイト、しっかり次の会議までのカウントダウンまでされています。一番上の「INFORMATION」をクリックすると、HMUN 2017 TIMELINE、CONFERENCE FEESなどが出てきます。スケジュールを見てみると5月1日からオンラインでの申し込みができ、参加費は学校単位なら一校あたり75ドル、そして一人あたり75ドル。ということはつまり学校からでも「参加したい!」といえば申し込めるのです!模擬国連部がある学校は部から、無い学校は希望者を募るなどして参加出来ます。先生と相談して申込みましょう。



(3)海外参加前にやるべきこと

  1. 日本の模擬国連に参加すること

模擬国連初心者、非帰国生にとっていきなり海外のリアルガチMUNに参加するのは勇気が必要です。発言はできるかしら、ちゃんと流れわかるかしら、実際はどんな感じなのかしら、そもそも私は模擬国連に向いているのかしら…。そんな疑問や不安を一つでも解決し、海外行ったのに不甲斐ない結果で終わらせないために、一回国内の模擬国連に参加することをお勧めします。アンモドは基本日本語で流れもわかりやすく、「今なにやってんの」状態に陥る可能性が少ないです。じぶんの経験値を上げるためにも参加してみてください。というかぶっつけ本番で海外行ってなんとなーく過ごすのはホントにもったいないので是非。


  1. 海外模擬国連経験者の話を聞くこと

「ガイジンは喋りうまいし発音も良いし早口だから何言っているんかわかんないだろうな…。」その偏見は本当にあっているのでしょうか?周りに経験者がいたら聞いてみてください。開催地域によって国籍はもちろん、英語のネイティブスピーカーが少ない会議(台湾など)だって存在するのです。周りに経験者がいなくても、もぎこみゅ!スタッフが全力で支えます。気軽に連絡とってみてくださいね。


  1. 失敗を恐れないこと!!!

私がHMUNに参加したときは、失敗を恐れてdouble delegationの相方に任せっきり、opening speechくらいでしか発言できなかったのを思い出します…。悔しみ。私がアドバイスできるのは”Don’t be afraid of making mistakes, just be afraid of not learning from them”. 失敗は悪いもんじゃない、そこから学ぶことが大事!最初は戸惑うことばかりだけれど、慣れと、失敗を重ねて成長していくことが素敵なMUN-nerになるための近道です。がんばれ!